CASE 解決事例

非上場株式

相続財産に
非上場株がある場合

相続財産の中に非上場株式がある場合、その仕組みや評価方法は非常に複雑です。専門の税理士に早めに相談し、非上場株の評価額や手続方法などを確認しましょう。

CASE STUDY 実際の事例

亡くなられた方が非上場株を所有している主な例として、自身が会社経営を行っており株式を所有している場合と、親戚や友人の経営する会社に対して出資を行っていた(株式を所有していた)場合があります。

CASE STUDY

SOLUTION 当事務所による解決

非上場株式とは、上場株式のように証券取引所で取引をされておらず、売買を目的とした取引価額がないものをいいます。取引価額がないため、自分で評価額を算出しなければなりません。

しかし評価額を算出するためには、特定の評価方法で行わなければならず、計算過程が複雑な場合も多くあります。非上場株式の評価額が算出できないと遺産総額が確定できず、相続税申告の場合は納税額も確定できません。
当事務所では、資料をご提示いただいたうえで、亡くなった方が所有している株の性質を見極め、評価額を算出いたします。

POINT 気をつけたいポイント

  • 亡くなった方はどのような立場で株を所有していたのかについて注意しましょう。非上場株式の評価は、評価対象となる会社の資産状況や株式を所有していた方の立場によって異なります。
  • 大株主なのか少数株主なのかもしっかり確認することが必要です。所有している株の数量などによって評価の方法が変わり、場合によってはとても複雑な作業が必要となります。
  • そして、誰がその株を相続するのかまで考えなければなりません。
    非上場株式の評価では専門的な知識はもちろん、その他のあらゆる要素を総合的に判断し株価を算定します。非上場株式の取り扱いは非常に手間がかかる場合が多いので、株を所有しているのであれば専門の税理士に相談されることをおすすめします。

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